10連休の最中、弁理士さんからポストに特許証「感情表現方法と感情表現装置とコンピュータプログラム」が届けらていました。これは「がっかり」度など「感情を表現させてあげることで評価」ができるものです。
特許を取る意義は、先のブログのとおりですが、もう一つは、自分の考えに対する確信を得たいためでしょうか。論文審査、作品審査、科研審査をしたとしても、いざ自分の考えたアイデアが新しいのか、正しいのか、という判断は難しいからです。
デザイン賞は、その時々の審査員によって左右されることはよく知っています。論文審査は、科学的判断が入りますから納得度は高くなります。この二つにおける良し悪しの議論は土俵が違うので同一に問えないと思っていますが、実はそうではないとも思っています。
それは、さておき、科研で言うところの「斬新性」の評価としては、特許に勝るものはないのも事実です。
大きなお金を費やして特許を取りに行くことは、企業にとって独占権を得る、つまり収益を保証するために必要なことです。しかし、そうでない人達にとっては別の意義があると思います。
そこで思うのは、特許にかかる費用を申請時に目的別にするのも手かもしれないということです。
日本の特許数が他国に比べて少ないから増やしたい!と言うなら、このあたりに解決の糸口があるように思います。
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