サイトへ戻る

枠内に収める努力は

オンライン授業・オンディマンド授業ではレポートの課題が多くなりますが、フォーマットを指定すると学生に大きな負担を強いることになります。レポートは、フォーマットなしで良いと思います。

しかし、複数教員担当の共通課題で送られてきたフォーマットは、指定枠内に文字を入れるものでした。案の定、文字数が足りない学生は、行間を空けたり16ポイントにしたりして枠いっぱいに埋めたよう見せる努力をします。

詩集のような趣さえあるデザイン・・「どう考えても、可・笑・し・い・だろう!」とツッコミを入れたくなります。全体へのフィードバックで軽く指摘をすると、禁断の、枠自体を小さくする強者まで現れます。枠下の大きくも寂しげな空白は「どう考えても、可・笑・し・い・だろう!」

その努力、内容に向けようよ内容に、と思うんだけどねえ・・