新しいたまごっちは、売り切れて価格を見ると3万円台から5万円台です。なんと暴利をむさぼる輩が多いことか・・
それよりもそれだけの価値がどこにあるのか考えた方が面白そうです。そもそも高いと考えるのは、なぜでしょう。たまごっちなど触ったことのない人が、あの小さな画面を見ると確かに定価でも高いように感じます。ONにしてジャギーだらけのキャラクターを見ればなおさらです。しかし、色合いは美しい。
どうぶつの森は、歩き回るところに面白さがあります。一方、たまごっちは歩き回るには狭すぎます。液晶の大きさからして・・。この狭い液晶の中で楽しませる要素を考えるとその価値が分かりそうです。
そうか・・金魚鉢を覗くようにこの液晶から中を覗けば良さそうです。これは犬を連れて土手や野原を一緒に走り回る感覚と完結された世界に住む金魚を楽しむ感覚とは別次元の面白さがあるはずです。そうすうと犬を飼っている人と金魚を飼っている人の世界観は違うか??しかし、そんなことはあまり関係ないでしょう。それ以外に楽しむ要素が大きいから。
いや、待てよ、恋人の好きな幾つかの要素の大きさが結婚の決め手となったにもかかわらず、「あなたと世界観が違うわ!」とサヨナラされる人が後を絶たないのは、はやり世界観まで見なければダメですよね。そうすると「犬と金魚のどっちが好き?」って尋ねるのは、とても大切だったりして・・??